小児救急医療の教育・研修目標

日本小児科学会教育・研修委員会及び将来検討委員会では、2019年7月に「小児救急医療の教育・研修目標改定ワーキンググループ」を設置し、ほぼ1年をかけ、2008年に作成された初版「小児救急医療の教育・研修目標」の改定作業を行いました。

改訂版では、まず小児救急患者が抱える幅広い問題への横断的対応を教育・研修目標に据えた初版の特徴を残しました。さらにニーズ調査をもとに小児救急医が獲得すべき能力(コアコンピテンシー)を定め、コアコンピテンシーを獲得するために到達すべき目標を定める、コンピテンシー基盤型カリキュラムの形を踏襲しました。

改訂版「小児救急医療の教育・研修目標」は、小児救急医療に取り組む医師の育成を考えている、国内のあらゆる施設で活用していただくことを想定しています。ひとつの施設で完結できない場合は、複数の施設で連携し、協力しあって活用していただけましたら幸いです。ぜひ日本各地で、次世代の小児救急医療を担う医療者の育成にご利用いただけましたら幸いです。

小児救急医療の教育・研修目標改定ワーキンググループ

ワーキンググループ長 井 上 信 明

ワーキンググループ報告文 & 小児救急医療の教育・研修目標改定版 パブリックコメント意見整理